宿題の代打のハナシ

昨日の惨劇を親に訴えたら、バイトをくれた。
報酬は2000円まで出るらしい。川越旅行と王子旅行とカラオケを控えたワタシにはタイムリーで嫌な出費をして、鬱なワタシにはおいしいハナシだが、ちゃんと貰えるかは定かではない。ちなみにまだ原稿を提出していない。とりあえずなんとか書き上げたところだ。

仕事の概要:
ヘルマン・ヘッセの詩集を読んで、原稿用紙5枚以上の感想文の原稿を作れ。

弟の宿題の肩代わりで、報酬は弟から搾り取るらしい。弟は提出を明日に迫られる今日の今日まで、ほったらかしたらしい。
金で宿題を肩代わりできるのはうらやましい限りだ。ワタシが親に頼むと20000円搾り取ってこれでも安いほうとのことなので、これは「やる気はないよ」という意味ということと解釈して、でっち上げの経験こそ財産だ。実際に今このでっち上げのノウハウがバイトのために役立つじゃないかと自分を慰めてあきらめた。ワタシの文章力でまともな感想文がかけるはずないが、ワタシのものの考えと微妙にマッチした一説をみつけたので、そこから多くを取り上げることにした。
そしたら、
弟の性格とあわない、ものすごくドロドロとした文章になっちゃった
とりあえず、お茶飲んで、原稿提出します。