最近のモバイル事情

なんか、この関連で記事を書くのも久しぶりな気がする。
まぁ、私が書いているようなものは記事って言うほどのものでもないですけど。
どうも、私が「電話料金で安いのはwillcom」と決め打って暫くモバイル事情を見てないうちに随分色々変わってしまってようです。

バッテリー事情の変化

以前は、公称連続待ちうけ時間が200時間台までしか伸びないという理由で敬遠してたauですが最近は公称連続待ち受け時間が300時間台の端末も増え、450時間ものも現れたようです。
W53CAあたりは、ようやく「いいなぁ」と思わせる仕上がりになってまいりました。


が、一方ドコモでは400時間台が当たり前になってきたみたいですね。
900iの時からバッテリー周りは優秀でしたが、ソフトバンクも350hがせいぜいなので、今でも「ドコモの携帯のバッテリーは優秀」という事情は変わらないみたいです。
ただし、ドコモの携帯は最近カメラの伸びがイマイチです。
あと、動作のもっさり感がなー。

料金競争の激化

最近になって、各社がまた新しい割引を打ち出してきたみたいで。
もう分かりませんw

販売推奨金の廃止

そもそも携帯の端末の開発費は何だかんだいってかなりかかってるそうです。
1台何億の世界だとか。うさんくせー。
それでも確実にいえることは「200万画素のカメラをもった端末が1円で売り出されるのはおかしい」ってことです。


これまで、携帯キャリア(ドコモとかauとか)各社は、「新規1円」とかを売り文句にするために端末メーカー(シャープとかパナソニックとかNECとか)に対して開発補助金を出していました。
だから、「新規1円」とか信じられない価格設定ができるわけです。ってこの日記をこの辺まで真面目に読むような人は当たり前のように知ってる気もする。
この開発補助金ですが、当然のごとく通信料でまかなわれています。
つまり、ドコモ、auの通信料の一部は端末代に流れています。
次々と新しい機種を買う人にとってはやりやすいのですが、2年とか機種を買い換えない人はかなり損をします。やっぱり、新規1円とかやらないと他社からの客を奪えないからでしょうか。あとは、新機能をユーザーに持たせて通信させようという考えでしょうか。最近のドコモの携帯を見ると自動でニュースを受信してくれて便利そうですがアレも通信料金がかかってるー!(まぁ微々たるものだと思うけど)
大きなWebサイトが見れるようになったら、それだけ通信料もかさむー!
あとは消費の促進でしょうか。


ソフトバンクではあの「予想外な」通信料金を実現するために、端末メーカーへの補助金を打ち切りました。(または大幅に削減したか)
その結果、ソフトバンクの端末は5万とか7万とか8万とか、「予想外」プライスとなって跳ね返ってきました。
今時8万あればフツーにパソコンが作れるっていうかノートも買えるじゃねーか!
あんまりにも高いので、ソフトバンクでは「24回分割払い」を基本としています。金利は特にかからないそうです。(多分)
この端末の代金は、端末を変えてから2年間、通信料金に上乗せされます。
まともにいくと、上位端末だと3500円ぐらいの料金が毎月の通信料に上乗せされます。
悪魔のような安さを誇る「ホワイトプラン」ですが、3500円の足かせを抱えてしまったらちっとも安くありません。(一応、他社だと上位端末を持つ時にはその場でン万払わなければいけないので、それを考慮しても「ホワイトプラン」+「パケ定額」+3500を上乗せするとちっとも安くない気がする。ソフトバンクのみんな!請求書とにらめっこして計算してみよう!)
まさに予☆想☆外☆DA!
(俺は最近になって知ったけど、ソフトバンクで一度でも機種変更をした人なら気付いてそう。)
結局他社と大きく変わるってわけじゃないじゃねーかー 孫のバカヤローっていうか料金体制作りうまいな。って思いますね。


「まともにいくと」ってわざわざ書いたからには当然「まともじゃないルート」が存在するです。
その名を「新スーパーボーナス」。わかりづれー名前だけど、なんか契約すると「上乗せされる通信料を2200円(機種によっては1700円ってこともあったが)ずつ割り引いてくれる」らしいです。
頭金はいらないのでこれによって、上位端末でも月1000円ちょい(それでも24回で2万4000円だから今までのVodafone上位モデルと変わらんが)、下位端末はただで使うことができます。
結局最新機種を使ってると別に他社と通信料でそこまでリードしてるわけではなさそうですが、他社で最新機種を使う時に1〜3万円払うことを考えるとやっぱりお得っちゃお得なのでしょうか。ちゃんと計算してないからわかりません。

ただし、この「新スーパーボーナス」は2年間その端末を使い続けることを前提とする契約です。
2年以内に機種変更・解約を行うと、それまでの割引が解除され、上位端末の場合再び月3500円の料金を払う必要があります。Vodafone時代にあったハッピーボーナスと違って違約金は発生しないみたいです。
1年契約版みたいなのもありましたが、1年で変える場合も2年契約にしたほうがお得っぽいことを言われました。じゃあ何のために1年契約あるんでしょうねぇ。(そこだけ結局理解できなかった)
ただ、2年契約の場合、機種変更する際にはたとえ2年使って無くても「2年使った」とみなされるらしいですね。わけわからん。


ドコモ・auのような電話機の代金を通信料で回収するスタイルはすぐ機種変更をする人には有利らしいです。(だから、ドコモ・auでは1年未満の機種変更代金がアホみたいに高い?それでも短いサイクルで変えたほうが補助金はがめられるってことだろうか?)ですが、ソフトバンクではそんなことがありません。長く使うほどスーパーボーナスがもらえるので有利じゃないんでしょうか。段々混乱してきましたので勝手に計算してくださいな。


上の文章自体俺が昔書いた話しのコピペなんですけど、これにauやドコモも2008年以降追従してくる模様で。
世界が変わりそうだ。