ヨコシマ市営地下鉄 車輌編

勉強に全然集中できなくなったので、水曜日にふと乗ってきた。
今回は車輌編

3000A形

横浜市営地下鉄があざみ野まで延伸されたときに製造された車輌。単に3000形と呼ぶこともある。
ちなみに私が初めて乗った市営地下鉄の車輌。
他の車輌より少し古いので、昔の市営地下鉄の味をところどころ残しているが、3000形を名乗ってるだけあって、後の車輌に残されている特長も多く、市営地下鉄の変化を感じることができる車輌といえる。

外観

先頭車の正面が白い枠みたいなもので囲われたような感じがする。
また、側面にはビードがある。
ラインカラーは上が水色、下が青のツートンカラー。

昔の特徴を残しているところ。

昔の市営地下鉄、1000形や2000形の頃は1号車と6号車の先頭部のところにボックスシートがあった。3000A形にも同じものが配置されている。
ボックスシートは片側4人分だけで、反対側は車椅子スペース。
また、現在の市営地下鉄は「全席優先席」だが、昔はそうではなくちゃんと優先席が独立してた。その色分けが今も残っている。
あと、車端部の窓も2つに分けられていて、紫外線カットガラスではない。
市営地下鉄はそれなりに地上区間があるので、窓にブラインドが下ろせるようになっている。
扉には化粧扉がついていたり、女性専用車のシールが昔のデザイン。

今の市営地下鉄テイストを残しているところ。

ATOだったかワンマン運転に対応しているから、淘汰を免れた。
全ての扉の上に案内があり、現在いる駅が点灯するが、駅間以外は光らないっぽいのでトンネル内でどのあたりを走っているかはよくわからないw あとワイドドア

乗り心地について

座席は昔ながらの座席。ただ、背もたれが微妙に固く、椅子全体が浅い感じがして長時間座ってると疲れる。
GTO素子VVVFなんだけどうるさい。地下だからか。他の車輌と比べてうるさいです。
あと、着席区分が全くないので、たまに定員着席がなされてないことがある。
ボックスシートについては総鉄8000系や9000系と同じタイプと思われる。

3000N形

市営地下鉄が湘南台まで延伸されたときに製造された車輌。
正面が黒いのが特徴。全部で7編成あり、1編成は「はまりん号」となっている。
あと、横浜開港150周年記念号もこの車輌がベースっぽい。
個人的には市営地下鉄の3000形4種類の中で最もかっこいい車輌だと思う。
市営地下鉄が戸塚までだった時代が結構長かったので、この車輌は後の3000R形や3000S形に近い。
3000A形と3000R,S形の特徴をあわせもっている。
ラインカラーの配色は忘れた。上から細い青、細い水色、青だったかな。

3000A形との共通点

椅子がバケットシートになっていない。したがって、やわらかい。
個人的にはこの車輌が市営地下鉄4種類の車輌の中で最も乗り心地がいい車輌だと思う。
ただし、こっちは東京メトロ01系のような模様が背面にかかれていて、ある程度定員着席への工夫がなされている。
窓が紫外線カットガラスじゃない。そのくせ、ブラインドが見当たらない。
あと、ビードが残ってる。

3000R形、3000S形との共通点

まず、ドアの化粧板が省略されている。これはわりとどうでもいい。いや、あったほうが落ち着くか。でもあまり気にならない。
車端部の窓の中仕切りが省略されている。
あと、ボックスシートはなくなった。
IGBT素子のVVVFインバータに変更されているので地下鉄でも走行音は静か。

3000R,S形

殆ど違いがわからないので一緒に書くw
正面が銀色なのがR形、水色なのがS形。
R形のラインカラーはN形と同じで、S形は細い水色、青、細い水色のライン。
老巧化した1000形を置き換えたのが1000形、ワンマン運転だったかATOに対応できない2000形を置き換えたのがS形。
ラインカラーが若干違ったかも。S形は水色、青、水色。Rは忘れた。
Rは1編成横浜開港何周年だったかなんかのラッピングがされてる。かっこいい。
一番見かける。

外観

ビードがありません。以上w

乗り心地

静かです。また、座席はバケットシートで固いけど、すわり心地は良い。
かなりきついバケットなので、定員着席を守らせる役割は強い。
基本的には最新車輌のDNAをもってる。
恐らくこの日記を一番ちゃんと読んでるだろう貴方、そう、強歩の帰りに市営地下鉄に乗った川越の貴方ですよ。君が乗ったのもこの車輌。
窓が紫外線カットガラス。