iPhoneの値崩れがやばい件
池袋のヤマダ電機とかビックカメラとかそのあたりの相場だけど、首都圏は概ね同じかと。
2年の契約を前提とした端末代の実質負担金。新規で。
- HT-03A 10000円強。
- iPhone 3GS 32GB 11000円強。
- iPhone 3GS 16GB 0円。
- iPhone 3G 容量失念 別記。
個人的にやばいなって思うのがiPhone 3GS 16GBの実質負担金が0だということ。
いくらソフトバンクとはいえ、Android勢に対して価格面で優勢に立っています。
iPhoneのほうがバッテリー交換費がかかったりはしますが、それでも正味のライフサイクルコストは同じです。
だとすればiPhoneの方が処理が速い(らしい)ことや、記憶媒体の容量が16GBあること、アプリの量でiPhoneのほうが有利な立場にあります。
もっとも、割引なしでの端末代はHT-03Aが30000円弱、iPhoneが5万円ぐらいだったかな。詳しいことは忘れた。
iPhone for everybodyかなんかの2年契約による割引額が高いらしい。
で、2年契約を前提にしたのは、iPhoneはどちらにせよ2年契約前提だし、ドコモは2年契約しないと基本通信料が高くつくので。
これを見ると、途中解約のリスクはiPhoneのほうが高くつくっぽい。
これでiPhone 3GSとHT-03Aの主な違いは以下のとおりといえそうです。
- HT-03Aの方が小型で、片手で扱いやすい。iPhoneは大画面。
- iPhoneのほうが動作はサクサク。ただし「両者を比較した上」での話なので、HT-03Aでストレスがたまるというわけではない。WMに比べればずっと快適。
- iPhoneのほうがカタログ上のバッテリーのもちが良い。
- HT-03Aはエクスプローラだけで中のmicroSDとPCとのファイル交換が可能。これだけで壁紙や音楽の詰め込み、USBメモリとしての使い方などの基本的な使い方に足る。
- ドコモからの余計な制限はあまりかけられていない。ソフトバンクは不明。
- 多分通信サービスの質はドコモの方が上。
- ドコモの方が解約タイミングがシビア。(ファミ割orひとりでも割は2年ジャストで解約しないといけないので。) ドコモの通信網のほうが質がいいのでそれに対する対価と取れるか。
- HT-03AはGoogleの諸々のサービスと強く連携する。
こんなもんかしら。なんかこのへんはぐぐればいっぱいでそうだからもういいや。
iPhone 3Gについて
iPhone 3GSに人気が集中した結果、こいつの値崩れはもっとやばい。
ビックカメラで見たのだが割引なしでの価格は36000円。2年契約することでこれが全額割引になって0になる。
で、これは一括払いにすると10000円を割り込む。割引はそのまま残る。つまり、最初に10000円払うと、月々の通信料が1500円ずつ引かれるというのだ。
今もっとも安いスマートフォンの有力候補といえよう。
もっとも、iPhone 3Gの通信速度は3.6Mbs。3GSやHT-03Aは7.2Mbs。
あくまで理論値だが、通信速度や処理速度などの「iPhone 3GS」ならではの差に対して正味20000円が払えるかの問題になる。