Androidの使いやすさについて

ガラパゴスケータイやW-ZERO3系統との比較を織り交ぜながらやっていきましょう。

電話について

ひとことで足りる。「エリアのドコモ、音質のウィルコム、CMのソフトバンク」。

メールについて

iPhoneのはよくわかりません。
Androidのメールシステムは今までのケータイとかけ離れているといえるでしょう。
「原則Gmail

imode.netに契約すればany@docomo.ne.jpのメアドも使えますが、自動的にメールを受信しなかったりするらしいのでメインには据えられません。
やはりGmailを使ったほうがいいでしょう。
ただ、友人がドメイン指定受信とかしてると解除してもらわないといけないので何かと面倒です。


ただ、Gmailならではのメリットがありまして。
パソコンからも携帯名義でメールが送れる!パソコンからも携帯のメールをチェックできる!
Thunderbirdとかを組み合わせれば パソコンに座っているときはPCで自動メールチェックとかも可能です。(これだけは転送作れば他のやつでもいけるけど)
WebメールとOEやThunderbirdなどのクライアントを使ったPCメール、携帯のメールが自動で同期するのはなかなか便利。でも、古いメールを読もうと思ったら、ネットワーク上にメールを取りにいかなきゃいけなくて、圏外だとうぼぁーとか、そういうときもあります。決定的に不便な要素ではないけど。
それ以外は概ね全部Gmail準拠。フィルタリングとかね。

文字入力について

だめです。どうしようもありません。
simejiとか入れないと救いようがありません。


ハードウェアでQWERTYキーボードがあったW-ZERO3と比べると足元にも及ばず。
一応、タッチパネル式のQWERTYキーボードをスクリーン上に出せるのですが、表示領域の広さとキーボードサイズはトレードオフの関係。
しかも、Shift+○○という入力ができないので、「文字」と「記号」はそれぞれ別のキーボードで切り替えが必要です。こういうところはガラパゴスケータイと変わらん。
これで長文メールとか、打ちたくありません。パソコンがあるところだったらPCからちゃっちゃっちゃっておくれるけど!


音声入力がつけられます。
検索はこれでだいぶよくなったのですが、メールの文字入力は音声で対応しきれてないので、まだまだ改善が必要。
ハードウェアキーボードは必要だと思います。

電話帳について

Googleと完全同期。Advanced[es]からだと移してもらえなかった。
ガラパゴスケータイからの移動が可能かどうかはよくわからん。
電話帳そのものはデザインとか、悪くありません。
メールアドレスのところが「自宅」と「仕事」だけで「携帯」がないのはさしたる問題じゃない。


ただ、アドレスのやりとりに赤外線を使えないのは問題。なぜつけなかった。
QRコードを使うのがよさげです。

マルチメディア

Flash未対応。ニコニコが見れないのがまずい。
また、最近はFlashに依存するWebサイトが見れないので、これでPC向けサイトが原則になるのはきついかも。
youtubeはみれる。画質とかも個人的には問題ないと思います。(高画質設定時)
当然、画面からある程度目を離して映像を見ることになるのですが、スピーカーからの距離も離れるので音量を上げる必要があります。音量が足りないかも。


あと音関係のハナシ。音質については気にならない。
着信音はmp3とか使えるみたいです。まだ試してないけど。
あと、イヤホンがUSB形式でかなり特殊です。端子が少なくてごちゃごちゃしてないっていうのはいいんだけど、イヤホン端子を削ったのはやりすぎだと思います。ミュージックプレイヤーとしての機能は捨てないで欲しかった。
変換装置とかBluetoothとかである程度対応はできますが、追加の投資が必要になります。


壁紙関連のハナシ。
壁紙の設定は簡単です。少なくとも縦と横の概念のあるWMよりは。
WMよりWindowsに近いデスクトップ(よく使うソフトのショートカットを作ったり、ウィジェットをおける)が使っていて非常に落ち着きます。(この辺は店頭で実物をちょいと触ればわかるか。)
個人的にデスクトップが3面使えるっていうのはいい感じ。


カメラはiPhoneよりはよくできてる。
オートフォーカスあるし、動画も取れる。少なくとも、あどえすにも負けません。
WMには撮影音を消すアプリがあったけど、Androidにはあったっけなぁ。

アプリ

スマートフォンの最大の魅力はアプリかもしれません。
多少気に入らないことがあっても、アプリで改善することができます。
iPhoneに数で負けているところがありますが、最初からAndroidしか使ってない人間にとっては、これでも十分に見えます。
英語がある程度抵抗なく使えるとシアワセになれるかもしれない。