失格した奴は置いていく。それがTop Gearのポリシー。

大学に入ってからお仕事が絡むと性格がきつくなったと思います。
「これくらい、できるよね?」
そういう環境にずっといたせいか、そう考えることが「当たり前」になっていました。


「文系だから、数学がわからない?」
「文系だから」という理由でわからないことが許されるのは「フェルマーの最終定理」とか「三角関数微積」とか「行列」とか「ゲーテルの不完全性定理」とか「テイラー展開」とか「ルベーグ積分」とか「離散数学」とか、そういう高度でマニアックな内容であって基礎的な微積の理念もわからないようじゃね・・・
そう考えるようになったので「文系だからわからない」っていうのは出来るだけやめるようにしました。わたしがわからないのは「不勉強だから」であって、「文系だから」ではないのです。生物とかもっとちゃんとやっておけばよかったなって思います。


だけど、そういうのって「当たり前」じゃなかったようです。
大学の某事務課のSさん、優しい人だと思ってたのですが後輩たち曰く「むちゃくちゃ怖い」「会いに行くのは嫌だ」って言ってました。なぜかはよくわかりません。
財務諸表論のN先生が課したノルマ。特に何も感じなかったのですが、先生曰く「俺は相当ボリュームのあるノルマを課したつもり」とのこと。事務課に報告しろといわれたので報告したら「N先生は、自分でもそうして受かってきたから、かなりの量を平気で出す。」とのこと。いやー、私も後輩たちに似たようなこといったんだけどなー。


一定の成果を出すにあたって「気持ち」っていうのは、いいものでしょうか悪いものでしょうか。
マンガとかの世界だと、気持ちが強さで本人の実力以上のパフォーマンスを出しているというケースはよくありますが、私は「気持ち」なんて基本的には余計なものだと思います。
もっとも、目標に向かってまっすぐな気持ちであり続けられるような人ならいいのですが、そうでなければ気持ちなんてすぐに折れます。人間はそんなによく出来た動物じゃないです。追い込まれると生物としての本能で、反射的に高いパフォーマンスが出たりしますが、基本的にはダメです。いつもの能力を十分に出せません。
自分で決めた作業量だけを何も考えずにこなすのが正義だと思います。不利差異1日分。

進行状況

人格心理学90分、英語特殊演習90分、専門ゼミナール90分。
財務会計論3時間。
合計7時間半。


残り92時間30分。
遅れ5時間50分ぐらい。割と計算は適当。