新しい時刻表のハナシ

http://www.kotsu.co.jp/magazine/jikoku/tokyo.html
相変わらず、これ。
首都圏のJRと私鉄が両方ともカンペキに載ってるやつ。


前に買ったのは、去年の4月なんだけど、随分変わっちゃったね。大分見難くなった。


目だった変更点は以下の通り。

路線ごとに土休日を載せている

前半は平日→後半は休日(ピンクの紙)から、路線ごとに平日→休日と載るようになって、休日ページも白い紙になって、今見てるのが休日ダイヤだと知る術は右下、左下の「土休日」タグのみ。

路線の載ってる順番が変わった。

以前は新幹線、JR有料特急が最初のページに載ってて(JR有料特急も、後述するルールの順で載ってたので、使いやすかった。)
在来線は首都圏を東西南北のエリアにわけ、エリアごとにJR→私鉄の順で、さらに、エリア内では大体品川を基準に山手線外回りの順に載ってる。
今ではどういうルールで載ってるか全くわからない。
まずJR、次に私鉄、次に地下鉄という順で載ってる。
私鉄内は従来どおりの順番、地下鉄は東京メトロ開業順、都営地下鉄開業順、日暮里・舎人ライナーの順ってのはわかる。
だがJRの規則性が全くわからない。
中央線系統→埼京線横須賀線総武快速線→山手線→京浜東北根岸線東海道線御殿場線南武線横浜線→高崎東北常磐各線→京葉・武蔵野・内房外房・総武本線ってどういう規則やねん。


あと、有料特急は私鉄のものも前にまとめて記されている。
これだけは改善点だと思う。

路線分断が進んだ

今まで1ページに載ってた時刻表の分割がさらに進んだ。
東武伊勢崎線日光線の久喜分断とか、中央線の高尾分断とか総武線の千葉分断とかは本当に路線が切れてるからいいよ。


小田急線の時刻表を新宿〜本厚木と本厚木〜箱根湯本で分けるとか、東武東上線の時刻表を池袋〜川越市とで分けたのとか、常磐快速線の土浦分断とか東京メトロ東西線と東葉高額鉄道をページ分けるとかがわけわからん。
本厚木始発小田原方面の列車とか、川越市発小川町方面とか土浦始発水戸方面とか西船橋始発東葉勝田台方面とか殆どないのに!


確かに、この2線は分断点から先の本数がアホみたいに少なくなるよ!
でも、真っ白なページに一本だけ長い筋があると、これが急行だってのが瞬時に区別できるし、そういうのがよかったのに!
確かに、これらのローカル区間のページはすっきりしたけどさ!
分割が良いのは読み込みの手間が省けるコンピューターだからいいというのに・・・


あ、京王競馬場線とか、京王動物園線とか、西武池袋線飯能分断とか、東武日光線南栗橋分断とかは、本当に切れてるしいいと思うよ!
個人的には東武日光線北部と東武鬼怒川線は同じページに載せて欲しかったが、鬼怒川線野岩鉄道会津鬼怒川線(ほっとすぱ・ライン)とくっつけてるからやむなしか。


総括すると、接続の読み方とか、研究用としては明らかに使いづらくなったけど、普通に見るなら少しは使いやすくなったのかな・・・って思うところ。