記念祭に出すゲームについて

気を使ったほうがいいと思うことをまとめた。投下命令が出たら内輪掲示板に転記する。

とにかくわかりやすく

何が起こっているかよくわからないゲームはよろしくありません。
ギャグ路線なら「わけがわからないうちに殺された」というのも多少は許されますが、それでも殺されるプロセスはきちんと描いたほうがいいでしょう。
なお、ストーリーを重視するゲームは世界観を理解するのに時間がかかるので、記念祭で出すには向きません。

長さについて

記念祭で出す場合、一人あたりのプレイ時間が5〜15分ぐらいになるのが妥当でしょう。これより長いと回転率が悪いゲームになってしまいますし、あんまり即死するゲームだと、一人一人があまり楽しむことができません。
大作をやるのなら、CD配布用とかサイトからダウンロードとか、そういう形式にすべきです。

難度について

記念祭のお客さんは主に受験生などです。
CPUメンバーは基本的にゲームが上手なので、私たちの腕を基準にゲームを作ると、記念祭のお客さんにとってはかなり難しいものとなってしまいます。
したがって、他のゲームの難度を参考にするとき、東方などの私たちのようなゲーマーを対象としている同人ゲームを参考にするときは注意が必要です。STGやアクションだと、普段からアクションやSTGをやってない人が所見で全ステージの1/3位はクリアできるぐらいの難度が適切だと思います。そういえばWorldの開発メンバーには「俺が1面初見でクリアできなかったら糞ゲー」って言って難度落とさせたなぁw

プレイヤーに過度のストレスを与えないゲーム作りを

自分でやってて面倒な要素などは、当然プレイヤーの目線でもストレスになるので、あまり入れないほうが無難です。
ただしアクションに関しては、そういうものを何も入れないとゲームとして成り立たなくなるので例外ですが、それでも度を越さない程度にしたほうがいいでしょう。

言葉遣いについて

なるべく正しい日本語を使いましょう。文章が読みにくいゲームはそれだけでストレスです。
会話も基本的には正しい日本語を使わせたほうがいいです。

おまけ 研究開発のススメ

ツクールも使い方次第でRPGから離れたゲームを作ることができます。(例:未定、賢者の試練、kuso typeA等)
また、RPGを作る場合でも変数の表示やキー入力などを積極的に取り入れることによりゲームとしての面白さを向上させることができます。