関西の私鉄時刻表

買ってみました。


こうして時刻表を見ると、関西の私鉄ダイヤってきれいだなーって思います。
本数多くて複雑なところは見てないけど。
京阪の樟葉〜出町柳は特急・快速急行(枚方市まで特急と同じ停車駅)と準急(萱島まで各駅停車)・各停がきれいに10分間隔。ダイヤホールがありません。
阪急京都線も、高槻市以北は特急と準急がきれいに10分間隔、高槻市からは各停が1本追加。全てきれいな10分間隔。*1
阪急神戸線は10分サイクルで梅田〜新開地を通してきれいな「1-1」ダイヤ。退避は上下線共に中間点とも言える「西宮北口」のみ。
1時間サイクルで「こだま」が上下線共にただ1回浜松で退避を行うのみだった開業当時の東海道新幹線「1-1ダイヤ」を彷彿とさせます。
阪急宝塚線もシンプルな1-1ダイヤ。なんか相鉄っぽいスジです。
それにしても、阪急京都・神戸線は「急行」は存在しないか、あっても特急の区間運転バージョンみたいなものになっているのに、「特急」の名前を使い続けています。6300系が9300系に置き換えられたら車両も京阪と違って特急っぽくなくなるので、もはや急行でいい気がするのだが、「阪急特急」というブランドを残すためにも種別整理は行われないんだろうなー。やったら、阪急の特急は「日生エクスプレス」だけになってしまうwww


近鉄は優等ばっかやな〜。時刻表に並ぶレ(通過)の字の多さは京急を彷彿とさせます。
他の私鉄はノンストップ特急をやめてしまいましたが、(南海はラピートαは残ってはいるものの、殆どβ)近鉄だけはノンストップ特急がその地位を保っているのはやはりノンストップ区間が大阪〜名古屋と他社より長いからっていうのが大きいからでしょうか。

*1:各駅停車は北千里天下茶屋各停・高槻市〜梅田各停が走るパターンと、北千里〜梅田各停と高槻市天下茶屋各停が走るパターンが交互だけど、梅田・天神橋筋六丁目方面への有効本数は10分間隔。